【護国寺駅】何かが生まれる。人と人をつなぐ場所。展示とワークショップのスペース「Gallery TAKAO」
雑司が谷の閑静な住宅街にある「Gallery TAKAO」。普段触れることのない趣きを知ることができる空間を発見!
定期的にワークショップを開催していて、今後は展示スペースとしても開放し、表現活動やワークショップを通して地域のコミュニティの場を提供していくのだそう!
オーナーの高尾さんにいろいろとお話をうかがって、なんと数時間も!ほんの1〜2時間と思っていたら、やっぱり女性が集うとおしゃべりが止まらないのか、時間を忘れて楽しい時間を過ごすことができたよ〜。
雑司が谷という歴史深い場所を大切にされているオーナーのお話は、普段のみーちゃんでは知ることのできないことばかりで、超貴重な時間になったのだ!
今回は、「Gallery TAKAO」のワークショップ情報とオーナー高尾さんの活動についてをご紹介します。
ギャラリーのオーナーの紹介に、随分とマヌケな写真になってしまっているんだけど、その日はあまり天気のいい日じゃなくてね。ごめんね〜。これは豊島さんぽの味ということで。
展示とワークショップのスペース「Gallery TAKAO」
静かな雑司が谷の一角にオシャレな木造事務所。
アクセスは、有楽町線護国寺駅、都電荒川線鬼子母神前駅、副都心線雑司が谷駅から行くことができるよ。今回訪ねたときは、もっとも近い護国寺駅から向かったよ〜。ちょっと複雑だから気をつけてね。護国寺駅の4番出口を出て地上に出たら、後ろ方向に進んですぐの横断歩道を渡ります。護国寺側にいく感じだよ。(もし3番出口に出たとしてもすぐ近くだから大丈夫。)護国寺側に渡ったら左に進みます。右手にある日本大学豊山中学校・豊山高等学校の校舎の前を歩いていくよ。ずっと道なりに歩いていくと、横断歩道があるよ。上には首都高が走っている入り組んだ交差点(護国寺西)だよ。そこを左に渡って、右に進みます。この辺り、目印みたいなものがないから心配になるんだけど大丈夫、もう少しだよ。
右上には首都高、右下には都道でそのまままっすぐ進んで2つ目の角(黄色い建物が目印だよ)を左に曲がります。細い通り(弦巻通り)に入ると、写真のようにドンつきに高尾事務所が見える〜。まっすぐ100メートルくらい進むと、高尾事務所があります。「Gallery TAKAO」は高尾事務所内にあるよ。
弦巻通りに入って少し歩いているとすぐわかる特徴的な建物。「Gallery TAKAO」のプレートにヤモリのイラストがあるのは、かつて”ヤモリの家”と呼ばれていたからみたい!それからはマスコットキャラクターになってるみたい〜。
「Gallery TAKAO」のある建物は”ヤモリの家”と呼ばれていた当時はいわゆる古民家だったのだそう。古民家リノベーションという形で、良いところを活かしつつリノベーションしていまの姿になったんだって。
リノベーションの設計は建築家の鈴木喜一氏によるもので、古民家再生のパイオニア的な方に手掛けてもらったそう。住宅や建築関係の書籍にもモデルとして紹介されている事務所で、大正時代に建てられ民家を再生したとは思えない、クラシックでもありモダンでもある不思議な空間でもあるの。
クラシックとモダンが合わさる洗練された空間
様々な用途にと開放しているスペース。現在は、ワークショップを開催しながら、展示開催も徐々に進めているとのこと!ギャラリーとしての開放は準備中だよ。元々は事務所として使用されていた建物は、現在も一部事務所として利用しているため、スペースに限りがあるものの、クラシックとモダンが合わさった雰囲気はそれだけでアートな感じ。
しかし、ギャラリーとして、あまりその存在感を主張することよりも、使う方々の持てるものを引き出せる場でありたいのだとか。
外から見たらその存在感たるや…だけど、アーティストたちの作品を邪魔しないよう、配慮しているんだそう。
スペースを活かしてワークショップ開催中〜
現在開催しているワークショップひとつめは、iPhoneやiPadの基本的な操作や説明、少し便利な使い方を教えてくれるiPhone講座。
「設定」アプリの解説、「iPhoneでの写真撮影、加工、バックアップ」をメインに。iPhoneの機能をもう少し理解して、フォトライフを楽しもうという趣旨。多機能なiPhoneを理解していないのはもったいない!和気あいあいと楽しめる講座で、日々の”写真を撮る”がワンランクアップしそう。
下記は直近開催の情報だよ〜。詳しくはオフィシャルの情報を見てみてね。
春期:iPhone講座 〜標準アプリの機能確認と、キャッシュレス時代に備えよう〜
2019年4月7日(日)10:00〜12:00開催、Fumio KAWABATA講師による講座は定員6名、参加費2500円(お茶・お菓子付き)で参加者募集中。
現在開催しているふたつめは、ふだんの疑問を解決できるスマホ・タブレット講座。こちらは毎月第3日曜10時〜12時の定期開催をしているんだって。
講座の内容は多岐にわたり、メール、写真・動画、セキュリティー、LINEアプリ、格安SIM、電子マネー、ネット銀行のことなどまでも広がるほど!キャリアショップでは教えてくれないことを、一緒に操作しながら覚えられるみたい。便利なものも知らなければただのモノ!和気あいあいと楽しくスマートライフを学ぼう〜。
下記は直近開催の情報だよ〜。詳しくはオフィシャルの情報を見てみてね。
スマホ・タブレット講座 第18回
2019年3月17日(日)10:00〜12:00開催、Fumio KAWABATA講師による講座は定員6名、参加費2500円(お茶・お菓子付き)で参加者募集中。
城北大空襲被災体験を語り継ぐ活動も。
当時の空襲で豊島区のほとんどが焼き尽くされ、池袋駅やその周辺もみんな焼け野原になったなんて信じられない!
毎年4月13日に南池袋公園の『空襲犠牲者哀悼の碑』の前で催されている4・13根津山小さな追悼会の実行委員をされている高尾さん。平和運動は”追悼”からはじまると考えているので、実行委員会として参加されているそうです。
4・13根津山小さな追悼会は、戦後50周年からはじまり今年で25回目を迎えるそう!城北大空襲被災体験を語り継ぎ、自分たちも繋がることとして戦争の悲惨さや平和を守ることの大切さを伝える活動を皆さんと続けていらっしゃいます。
写真は、活動のなかの一つとして発行している『被災証言集』で、そのなかには被災された方々の体験が語られています。いわゆる戦中世代から遠い世代のひとたちにとっては現実味のない話かもしれないけど、すべて痛く重い現実の話。親も兄弟も失い、家も着る物も食べる物もないなかで、戦後を生きて来られた方々の体験から、戦争がどんなものなのか知ることができます。
第25回の4・13根津山小さな追悼会については、第25回4・13根津山小さな追悼会のお知らせを見てみてね。
4・13根津山小さな追悼会について、現在みーちゃんも取材をしたり、お手伝いをしたりの最中。近々、4・13根津山小さな追悼会を紹介するよ〜!
『コミュニティの広がる場になればいいな』からはじまった、素敵な空間
オーナー高尾さんは言います。
“小さなスペースを活かして、出会いや発見、人の関係が広がる場に、そしてジャンルを問わないいろんな方の表現活動の場、情報交換の場にしたい”と。
みんながいっしょに体験し、味わい、楽しむことができて、地域が元気になるように、人と人とをつなぐ場所に、という思いが込められたギャラリーです。
上で紹介したワークショップの他に、定期開催「榛澤吉輝のスケッチ教室」、開催予定「祓詞をから神道を学ぶ(仮)」・「茶の湯の不思議」があります。
現在は展示スペースの開放に向けて準備中!ワークショップは随時開催しているので、ホームページや@gallery_takaoの情報をチェキだよ〜。
「Gallery TAKAO/株式会社高尾事務所」の近くのスポット
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ウイルス感染症拡大防止に向けた国や自治体からの要請により、営業時間などが変更になっている場合がありますのでご注意ください。
スポット情報
Gallery TAKAO/株式会社高尾事務所
- 03-5951-3021
- ワークショップによる定休:不定休
- 東京都豊島区雑司が谷1-52-1
- 護国寺駅 徒歩6分
- https://gallerytakao.jimdo.com/
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