【淡路町駅】ミシュラン掲載!著名人も贔屓の1977年創業こだわりとんかつ 神田の老舗「勝漫」
グルメ王が美味しいと豪語するとんかつがあると聞いて、今回は番外編淡路町の「勝漫」へ行ってきました。ちなみに読み方は『かつまん』!
しかも、1977年創業の「勝漫」、40周年を迎えるこのタイミングでミシュランガイド東京2019に掲載されるという快挙を達成したのだとか!ミシュランに掲載されたお店なんて食べたことがないガキなみーちゃんが、はじめてミシュランに掲載される味を知ったという記念すべき日!
オフィス街にたたずむノスタルジックな「勝漫」、ランチタイムは大忙しのようだけど、一度でいいから食べてみたい!と鼻息荒く、食べてきたよ〜。今回は、ミシュランガイド東京2019に掲載された「勝漫」をご紹介します。
みんなのツイート
とんかつ 勝漫
— 加藤 タカ (@takosuke1973051) 2018年11月2日
特ロースかつ定食
すげーうまかった pic.twitter.com/zPYAQXFmG5
あと個人的におすすめのカツ丼が淡路町にある勝漫さん 大カツ丼は味・ボリュームともに抜群でお肉もいい脂ののりぐあいで噛めば肉汁とタレがからみあってご飯がすすむ一品 大カツ丼1700円 pic.twitter.com/aFOvMTJsZn
— 栗と蔵@くりのこ (@kuritokura) 2017年7月31日
20160121 今日は「勝漫 神田」うまし! pic.twitter.com/eLHGdvqatS
— 牛丼大森 (@ohmori_1986) 2016年1月21日
いわっちといえばMOTHER2が有名だけど、本編中に「東京に行ったら勝漫のヒレかつを食べたい」という会話シーンがある。このお店は任天堂の東京事務所の近くに実際に実在している。
— やまさん(S.Yama) (@syyama_net) 2015年7月13日
せっかくなので今度行ってみようかと思う。そして、この文章考えたのいわっちじゃないかと思ってる。
食べ方いろいろ"やさしい絶品とんかつ"「勝漫」
創業1977年の雰囲気、でもきれいな店内。
淡路町駅A1出口を出て、そのまままっすぐ進んでファミリーマートの角を右に曲がります。そのまま進んで、ふたつめの角を右に曲がると、右手に「勝漫」があります。淡路町駅A1出口からだと徒歩2分かからないくらい近いよ〜。
お店の前では、正午とは言え超寒いこの日、女性ふたりがテイクアウトのカツサンドを販売してたよ。到着したのは12:00少しすぎ。もしかしたら待つのかな〜と思ったけど、ほんの5分くらいで入店できたよ、ラッキー。
なんとなく、お客さんたちが大きなお店ではないことをちゃんと理解している感じだった。さっさと入って、ジッと待って、さっさと食べて、さっさと帰るって感じの流れ作業で、みんな「勝漫」に慣れている様子。好きでしょっちゅう来ているのがよくわかる。
お店の前のおねえちゃんたちのニコニコもそうだったけど、店内のスタッフさんたちも元気でニコニコ系。店主であろう厨房に立つ男性も、常にニコニコしていてやさしそう。やさしいとんかつ作るんだろうな〜てかんじの。黙々ととんかつ作る頑固親父でもいるんだと思っていたから、けっこうビックリ。もちろん、とってもいい意味で。
あと、揚げ油が特段きれいなのか、油臭さが少ないのが不思議だった。少ないというか、ほとんどない!?40年やっているお店なのに、ここまで油臭くないのってどうして?とってもクリーンにしているから?すごくない?だからスーツを臭くしたくないサラリーマンも、髪に臭いがつきたくない女性もたくさん来ているんだろうな。
おろしポン酢を発見!絶対美味しいじゃん〜
テーブルにある調味料が意外!ソース、塩、キャベツのためのドレッシング。と、大根おろし。開けてみたら、ポン酢の香り〜。
とんかつはソースよりも、大根おろし派のみーちゃん的には最高な無料調味料!好きなだけ食べてください、で置いてくれてるの超ありがとう。ポン酢が和えてある大根おろしだから、たくさん食べるとかなりしょっぱいけど、ぜひふつうの大根おろしも有料でいいからメニューに加えてくれないかなwいっしょに食べたい〜。
ロースかつもヒレかつも軽くてやさしいふわふわ系!
写真ひとつめは、ランチ限定のメニュー。ロースカツ定食だね。1,300円はとてもお得!そもそも、高級とんかつの部類にしては価格はとても良心的な気がする。もっと安いとんかつはたくさんあるけど、それとは比べものにならないものを提供してるみたいだしね。
写真ふたつめはグランドメニュー。サービスランチの次に人気なのが、”大かつ丼”らしいよ〜。大きなどんぶりのかつ丼なんだって。
超食べたい超食べたい!
こんど食べられる機会があったら、ぜったい”大かつ丼”にするー!特製生姜焼きも食べるかも…。
サービスランチのロースカツと小鉢(税込1300円)。ロースかヒレかだとヒレ派だけど、とても軽いロースカツで、これ3枚くらい食べられそう。サクッフワッポロッて感じで、リズムに乗ったら3枚だね。
普段あまり食べない分際で言っちゃうけど、脂身のくせに脂がそんなに多くない。なのにやわらかジューシー。”やさしいとんかつ”と連呼しているけど、やさしく丁寧に揚げているて感じがするからなんだよ。その辺のチクチクしたとんかつとは大違い。
限定数なので、ランチタイムが終わる前に売り切れてしまうこともあるみたい。もしかしたらしょっちゅうかも。今回うかがったときも、目の前で終了してたもんね。
こちらはヒレかつ定食(税込1900円)!四角いね〜。断面の撮影へたっぴでごめんよ。超超超美味しいよ。それしか出てこないよ〜。やわらかくてサッパリしたヒレで、ロースに続いてこちらも軽い。衣も軽くてお肉も軽い。やさしく揚げただけあって、ヒレもやさしい色をしてた。かわいくほんのりピンク色。キャッ
お箸で持った感じ、重量も軽いんじゃないかと思う感じ。美味しいからお箸が軽快だっただけなのかなぁ。憶測だけども、まったく太らなそうなとんかつなんだよな〜。どーゆーことなんでしょうか!
ちょっと追加で頼んでみたミニメンチ(税込400円)。メンチといえば、ギュッジュワ〜てのがしばらくの流行りだけど、「勝漫」のメンチはそれとは違う。昔ならではのメンチなのかもしれないけど、最近主流の肉肉しく、肉汁ブワ〜のメンチではない、メンチは好みが分かれそうだね。豚メンチだからだろうけど、予想よりもかなりサッパリしていて、逆に言うと何個でも食べられそうなやつなんだけども!
とても大きいメンチだけど、400円とはリッチなメンチだね!安いメンチしか食べてない庶民な感想でごめんなさい。
テイクアウトのカツサンドも最高に美味しいヨ!
テイクアウトも数量が限定なので割と早く売り切れてしまうようで、早めに買いに行った方がいいみたい。
写真ひとつめがロースカツサンド(税込900円)、ふたつめがよくばりカツサンド(税込800円)というもの!よくばりカツサンドは、ロースカツとチキンカツと玉子サンドなの。カツは例のごとく美味しいんだけど、時間がたつとロースカツだから若干油ぽくなるのは仕方ない。さっさと食べたら絶品だろうな。でも、「勝漫」のロースカツは脂身がちょうどよく、やさしい脂だからいい感じよ。玉子サンドもあまくない玉子で、飽きずにペロリだね〜。お土産でもらえたらハグする嬉しさだね〜。
ノスタルジックな老舗もSNSする時代...
めでたくミシュランガイド東京2019に掲載された「勝漫」!ミシュランガイドのリストを調べてみると、一覧に「勝漫」が出てきたよ。これ以上は会員でないと見れないぽい。
正確には、ミシュランガイド東京2019のビブグルマンという評価だそう。ミシュランのキャラクターのマークがその印なんだって。
ビブグルマン
価格以上の満足感が得られる料理
良質な食材で丁寧に仕上げており、5,000円以下で楽しめる。
ミシュランガイド東京2019に掲載されたというのは、ものすごく快挙なことなんだろう。いつ、どんな理由でできて、どんな人間たちが評価をしているのかはまったく知らないけど、その道のプロフェッショナルたちの集団であることは間違いないんだろうから(予想だけど)、豊島さんぽごときが拍手をしてもアレかもしれない。でもおめでとう〜〜♪
その波に乗ってかなのか、SNSに注力している様子がうかがえた。ノスタルジックな風合いが価値を上げているようなお店にも見えたけど、それでもSNSをしなくてはいけないのは不思議〜。ブランド維持のために、SNSをしない方がお店の価値が上がりそうな気もするけど…。
せっかく”ミシュランガイド東京2019″というブランドも付加されたのなら、売上アップのために店舗を増やしたらいいのになんて思ったり…。他人事だけども、飲食店はキャパが決まっているために売上には天井があるはず。それをブチ抜くには、店舗を増やしてしまったらいいんじゃないか!なんてみーちゃんは頭に浮かんでるけどね。
それにしても、週一で食べたい。「勝漫」のひれカツ!てかいま食べたい!
ウイルス感染症拡大防止に向けた国や自治体からの要請により、営業時間などが変更になっている場合がありますのでご注意ください。
スポット情報
勝漫
- 03-3256-5504
- 11:00-14:30、17:00-21:00定休:土日祝
- 東京都千代田区神田須田町1-6-1堀谷ビル1F
- 淡路町駅 A1出口徒歩2分
- https://katsuman.com
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