【上野駅】高速上野散歩を提案！大満足の絶品洋食「たいめいけん」のあとに上野動物園で超エンジョイ

とても良い意味で、模範的というか先生が作ったみたいな洋食。料理本に載っていそうな丁寧な洋食って感じ。びっくりなのは、あの有名な老舗「たいめいけん」の洋食が、まったく古さを感じないこと。古さって失礼な表現だけど、”昔ながらの〜”的な表現は合わないのがびっくりしたのよね。
昔から洋食はやっぱり洋風だったのか、「たいめいけん」が時代の流れに乗っているのか、とても不思議な感じがした。

でも他の洋食屋さんで、ノスタルジックな店構えで、料理も昔懐かしい感じがある洋食ってあるじゃない。どちらかというと生活感の方かな〜、こうゆ洋食屋さんから醸し出てしまう香りは。「たいめいけん」からその生活感が漏れ出すわけがないし、やっぱりそこは少しリッチな老舗洋食屋さんの真髄なんだろうな。

これだけの行列、タイミングによってはもっと混雑するかもしれない。しかも食べるものはラーメンみたいな短時間で食べるものではないし、それなりに時間がかかる。何よりも複数で来てるひとが圧倒的に多いし。だからやっぱりそれなりに待ち時間が長くなるじゃん。

行列にイラつく客はそもそもあまりいるもんじゃないのかもしれないけど、いい気分ではないじゃん。おなかすいているのに食べられないんだから。
「たいめいけん」だからなのか、やっぱり接客は素晴らしいもので、接客のイロハも知らないみーちゃんが言うのも図々しい話だけど、品を感じるよね。そして誇りを感じるよね。そんなひとたちがやっているお店に腹が立つことなんてないもんね。「たいめいけん」の品格をかんじるよ。

上野動物園へ行くために上野恩賜公園をプラつく作戦だよ。天気も良くて、西郷像もいつになく輝いているような。ような。ような。

上野動物園の表門から入園だよ。とてもとても混雑しているんだけど、動物園に入らずお散歩しているひとが多いのか、動物園のチケット売り場は大したことない。みんな暑いのにピーカン照りのなか、ご苦労ご苦労！ちなみにチケットは600円だよ、やすー！

うろうろするホッキョクグマ、ひときわかわいかったね。ふわふわしているぽいけど、触ると実は固そうな。想像するしかないけど、あまりにもかわいくて、黄色味がかった白がかわいくて、あしたは全身白でお出かけしたいななんて思わされる時間だったよ。ノシノシ歩くんね。

ずいぶん近くで離されているワオキツネザル。はじめて見る気がする。とてもすばしっこいのは動かなくてもなんとなくわかる風貌。カメラの距離感よりもみーちゃんとワオキツネザルとの距離は近いので、いつこっちにくるかちょっとドキドキしていたよ。ずっと左右を行ったり来たりしていて、さすがに猿でもなんの理由もなくウロチョロするとは思えないじゃん、どうしてあんなにずっと歩いているのか知りたいよね。

売店で見つけたライオンのナップ。1,500円だか2,500円だかの激安だったので買おうと思い、背負ってみたところ、これで豊島区内を歩くことは難しいと判断。大人になるって捨てなくちゃいけないものがあるってことなのかな〜。かっこいい。

グルッと上野動物園はほぼまわった。みていないものがたぶん７割くらいだけど、それはそれでいい。ぜんぶの動物を必ず見るんだ！と思って来たわけじゃない。ちょっと上野動物園を楽しみにきただけだからね。不忍池を眺めつつ、少しまた歩くための休憩をしてのんびりと上野動物園を後にしたよ。

寛永寺の不忍池辯天堂（弁天堂）に寄って、テキ屋を眺めて、ひとつくらい食べ歩きアイテムを買って、お参りしたよ。テキ屋が珍しいだろうから、外国人観光客がたくさんテキ屋でたむろしていたね。かわいい〜。